データベース管理ツールの改修
2019.10 - 2020.03
Workflow
プロジェクトの目的は、既存のデータベース管理ツールの改修と機能追加でした。このツールはAccessを使用し、VBAで運用されていたもので、特にメール自動作成機能と処理速度の向上が主な焦点でした。
詳細設計書の作成
- フローチャートとコードの説明を含む詳細設計書を作成。これには、改修するツールの機能とプロセスの流れが詳細に記述される。
データベース管理ツールの改修
- メール自動作成: データベースから必要なデータを引用し、Outlookを通じてメールを自動生成。
- 処理速度の向上: SQL文の見直しと出力プロセスの最適化を通じて、ツールの処理速度を改善。
機能の追加と最適化
- 外部テーブル削除: データベース内の外部リンクテーブルを特定し、不要なものを削除。外部と直接連携しているテーブルの扱いに注意を払う。
- 最適化機能: Accessのファイル容量を削減し、効率的な運用を可能にする。ファイルパスの取得方法や最適化ルールの理解が必要。
- データベースのアップデート: SQL文の使用法を学び、VBA上で正確なSQL文を実装する。これには時間がかかるが、慣れが必要。
処理の高速化
- データベースのデータ反映に要する時間を削減。具体的には、プログラム内の時間がかかる処理を特定し、SQLの条件検索後の全件表示を避けることで処理速度を向上させる。
データベース管理ツールの改修
- 特定のデータに基づくメール分け機能の改修。この際、プロシージャの公開範囲(パブリックとプライベート)についての理解を深め、システムの効率化と改修の容易さを実現。